薬師公園 平和女神像塗装プロジェクト

平和女神像塗装プロジェクト

今年は昭和100年、終戦80年の節目として釜石市大町の薬師公園にある平和女神像を塗り直す奉仕作業を実施しました。

釜石市は太平洋戦争末期1945年に日本で唯一2度も艦砲射撃を受けた街です。

終戦80年の節目を迎えるにあたり戦争の記録を伝承し風化させない事平和への願いを育み、次世代へ繋ぐこと地域の景観をまもり繋いでいく事
地域代表として子供達と成し遂げれて良かったです。

また、この工事は釜石市の松草塗装工業株式会社の伊東社長ご協力のもと、3月より工事が始まり見事麗な女神像へ生まれ変わりました。

4月28日には近隣の釜石小学校の5.6年生、春に八戸へ転校した児童の21人で共同で仕上げました。

当日は2班に別れ公園内で市の職員が児童へ焼け野原になった釜石の被害や像建立に至った背景も説明されました。

この薬師公園はかなりの階段を登らなければなりません。

人力で資材を運んで足場を組み上げました。とても大変でしたが街のために大きなプロジェクトを成功できた事は我々チームササエイの大きな財産だと思います。

このプロジェクトには他にも釜石商工会議所青年部もご協力いただき、当日は児童に有限会社小島製菓様の大福も振る舞われました。

たくさんの皆様のご協力のもと成功できました。

この場をかりまして、厚く御礼申し上げます。